楽器を売るなら楽器屋がいいたったひとつの理由
餅は餅屋、楽器は楽器屋!
どうも、カップヌードルはオリジナル味が好きな管理人です。最近はトムヤンクン味もなかなか。
ちなみに期間限定味のアヒージョ風味が歴代最高で、抹茶風味が歴代最悪です。
なんてカップヌードルには興味がない方にはどうでもいい話ですね。
興味と言えば、楽器にあまり興味のない人方が楽器を売るとき、近いからとリサイクルショップに持ち込むのをよくみかけるように感じます。
(売るというより、なんらかの理由で処分するとき)
が、コレは非常によくない。絶対にやめた方がいいです!
リサイクルショップでなく楽器店の方がオススメな理由
確かにハードオフやトレジャーファクトリーなどリサイクルショップには楽器以外のものもたくさんありますし、楽器に詳しくない人でも利用しやすい雰囲気です。
店舗数も多くてアクセスしやすい方も多いでしょう。
が、リサイクルショップに楽器を持ち込むのはかなりもったいないことです。
その理由を2つにまとめます。
理由1 高く買ってもらえる!
やはり餅屋は餅屋、楽器店に持ち込んだ方が断然キチンとした値付けで買い取ってもらえます。
どんな楽器でも基本的に楽器店で売った方が高価なります。
リサイクルショップではその楽器の価値に見あった値段がつかないことがほとんど。
(その証拠に、楽器屋はよく全国のリサイクルショップを回って買い付けにいっています)
昔よりはよくなってきているとはいえ、やはり専門知識の深さでは楽器屋のスタッフには勝てません。ギターやベース、ウクレレなどの弦楽器やサックスやトランペットなど、楽器に限らずみな同じ。
買った時は安かったし全然メンテナンスも手入れもしないしゴミみたいに汚いし……と思うかもしれません。
しかし、昔は安いクラスの楽器でも日本製だったり、今では使われていない(保護条例などで使えない)木材が平気で使われていたりします。
木材は昔の方が質がよかったのは楽器業界では常識。そのため当時安かった楽器が意外にそれなりの値段で買い取ってもらえたりします。
古い日本製の楽器はジャパンビンテージとして安価な入門クラスでも造りが非常によく、YAMAHAのアコギやらAriaProのエレキギターやらベースやらは愛好家も多い逸品。
リサイクルショップでは古く価値があるような楽器でもパッと見のキレイさだけで査定されることがほとんどです。
ジャパンビンテージなど買った当初は安くても今ではそれなりの価値が付いていることも多いのに、ただ「 古そう、状態がよくない 」とバッサリ。
(ある意味ブックオフさんの査定に近い?)
ですが、楽器店であれば「 この楽器は……! 」ってなったり「 状態はいまいちだけどここのパーツを交換して調整すればいけるな 」などと判断し、適正に買い取り価格を出してくれます。
理由2 引き取りサービスもあって全然面倒じゃない!
楽器を楽器店でなくリサイクルショップで売りにいく方の多くは単純に楽器屋まで持ち込むのが面倒だからって理由によるかと思います。
確かに中古買い取りを行っている楽器店よりもリサイクルショップの方が近いことの方が多いでしょう。
しかし、そもそも今時の楽器店の多くは直接の持ち込みや郵送による受け付けだけでなく、自宅まで取りに来てくれる引き取りサービスも行っております。
例えばイシバシ楽器さんの出張買い取りサービスだとかイケベ楽器さんの宅配買い取りサービスだとか。
あと、宅配買い取りに関しては訪問査定もしてくれる「 楽器の買い取り屋さん 」もオススメ。
PCだけでなくスマホで電話でもネットでも簡単に申し込みができ、送る前なども事前に買い取り価格を確認できます。
楽器を送る時はもちろん、送った後の本査定が気に入らなかったりやっぱり大事な楽器を売りたくなくなった場合、返送してもらう送料も無料。
ヒドイ話、単純に自身の楽器の買い取り価格を知りたいだけの時でも利用オッケーです。(それはちょっとひどすぎ?)
リサイクルショップでも引き取りサービスをしてくれるところはあるかと思いますが、同じ引き取りサービスでも楽器店の方が仮にせよ先に査定結果わかったり買い取り価格が高くつくことが多いので、やはり楽器店の方がオススメです。
楽器を売るなら楽器屋の方がいいたった二つの理由 まとめ
- リサイクルショップよりも楽器店の方が買い取り価格が高い!
- 楽器店なら事前に価格を知ることもでき、引き取りサービスも充実しているので面倒も少ない。
- しかも、引き取りサービスなら非成約時の返送送料まで無料なお店もある。
実は三つめのの理由として楽器店なら買い取りのあときちんと調整してくれるも挙げられます。
売ったあとのことなので本文の方では省きましたが、これって結構大事だと思うんです。どんな楽器だって、いろいろな思い出や思い入れが詰まっているはず。
楽器店であれば必要であれば安いモデルでも可能な限り修理・調整を行って問題なく使えるようにしますし、もちろん汚れなどもキレイにしてから再販売します。
リサイクルショップは修理や調整にも限界がありますし、価格が安いとみるとかなりの確率ででジャンクコーナーへ。
いくら売ったあとのことで関係ないとはいえ、一時は大切にされていた楽器がこれではあまりにも寂しい気がするのです。
自分のためにも楽器のためにも、楽器を処分するときはぜひぜひリサイクルショップではなく楽器店へ、と管理人からの小さいお願いです。
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